月参りの現状

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近年の核家族化傾向により、毎月の「月忌参り」は減少の一途をたどっています。
以前ならば、どのご家庭でも祖父母が在宅されていて、住職が毎月の月参りにお伺いすることが出来ました。しかし昨今では三世代の同居が少なくなっているので、特にウィークディのお参りが困難になりつつあります。
月参りの制度が成立しにくい環境になっております。
一方で、地元にいる老夫婦に不幸があった後でも、別居している息子夫婦が「月参り」を継続して依頼されるご家庭も決して珍しくはありません。

そのような場合、住職は遠方でも、可能な限り「月参り」に出向かせていただくようにしております
古くからの、お寺とご門徒さんとのご縁を、継続させたいと考えるからです。
転宅された際にでも、あきらめずに継続して「月参り」を維持してください。

○月参りに伺える範囲(現在進行中の範囲)
   大阪市内・東大阪市・八尾市・大東市・四条畷市・守口市・門真市・枚方市・交野市
   奈良市・生駒市・生駒郡
   京田辺市・八幡市・精華町

○月参りの回数
   
毎月(毎月のご命日)
   祥月命日のみ(年一回)
   春と秋のお彼岸の時(年二回)
   お盆の時(年一回)
   お盆とお正月の時(年二回)
   年回法事の時(何年かごと)
      *その他にもいろいろなお参りの方法があります。
       どうぞご相談ください。